新機能ご紹介!求積ツール for Revit Revit2025/2026対応版

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エディエス君

note記事のバックナンバーです。

Revitでは「部屋」や「エリア」を利用することで面積を確認できますが、
建築確認申請では、単純な面積表示だけでなく、求積図形や計算過程を明確に示す必要があります。
そのために活用されるのが、求積ツール for Revitです。

2026年3月にリリースしたRevit2025、2026対応版では、作業効率を大きく改善する新機能を追加しました。
今回は、遅ればせながら、その新機能についてご紹介します。

現在ご利用中の方はもちろん、まだ導入されていない方にも「こんなことができるのか」と興味を持っていただければ幸いです。

目次

  1. 1. 新機能①一括登録機能
  2. 2. 新機能② 座標法への対応
  3. 3. 新機能③ 引き算方式への対応
  4. 4. まとめ

1. 新機能①一括登録機能

今回のアップデートで大きく改善されたのが「一括登録機能」です。これまでの求積作業では、それぞれのフロアごと、部屋やエリアごとに計算パターンの要素と紐づける必要があり、フロア数や部屋数が増えるほど、紐づけ作業に手間がかかるという課題がありました。

新機能では、エリアのプロパティから計算パターンを設定し、計算パターンとエリアプランビューを紐づけることで、プロパティ情報に合わせて自動的に紐づけを行えるようになりました。
これにより、設定作業を大幅に効率化できます。

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計算パターン作成時、エリアプロパティから作成
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それぞれのエリアのプロパティに値を入力
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「集計項目一括登録」で一括登録可能!

2. 新機能② 座標法への対応

二つ目の新機能は「座標法」への対応です。

これまでは、求積図形を作成した上で計算を行う方式でした。
今回のアップデートでは、座標値を利用した求積にも対応しています。
部屋やエリアの形状によっては、座標法の方が便利な場面もあります。
案件や求積条件に応じて、より柔軟な対応が可能になりました。

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座標法の図面表記、表出力イメージ

3. 新機能③ 引き算方式への対応

三つ目の新機能は「引き算方式」です。
従来は対象部分ごとに足して求積していくケースが多いと思いますが、引き算方式では、全体面積から容積対象外面積を差し引くことでシンプルに求積を行えます。
計算パターンで差し引く要素の符号を「-」に変更してください。

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容積対象外となる「ELVの昇降路の部分」の符号を「-」に設定
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赤枠が容積対象外となりマイナスとなる要素

案件によっては、従来方式よりも分かりやすく、作業効率の向上にもつながります。

4. まとめ

今回のアップデートでは、

  • 一括登録による作業効率化
  • 座標法への対応
  • 引き算方式への対応

といった、実務で役立つ機能を追加しました。

 今後も、より使いやすく実務に役立つツールを目指して改善を続けていきます。
ぜひこの機会に、求積ツール for Revit をご活用ください。