2026年新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、多くの皆さまより格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
私たちは、建設業向け高さ制限解析ソフトウェアの開発を通じて、設計者が企画設計段階で行うボリュームチェックを支えるツール開発に取り組んでまいりました。
建設業界は今、制度面から大きな転換期を迎えています。
本年4月からはBIMデータを用いた図面審査が開始され、2030年4月からはBIMデータそのものを用いた審査へと移行する予定です。
この変化は、確認申請のためだけのBIMではなく、初期段階のボリューム検討から活用されるBIMが求められていることを意味していると思います。
当社はこの流れを見据え、企画設計段階におけるボリュームチェックを起点としたBIMツールの提供を重要なテーマとしています。
敷地条件や法規制を踏まえた建物ボリュームを早期に可視化することで、初期段階で判断でき、後工程での大幅な設計変更や手戻りの抑制につなげられると思います。
また現在検討している省エネルギー分野への取り組みについても、ボリュームチェックと並行した検討を重視しています。
BIMデータを活用し、ボリューム検討の段階から省エネを意識した計画が可能となるよう、設計初期での判断を支える仕組みづくりを検討してまいります。
弊社では、設計者や事業者が最初に直面する「この計画は成立するのか」という問いに向き合い、実務で本当に使われるボリュームチェックツールをご提供させていただき、またBIMデータ審査時代においても、企画設計から確認申請まで一貫して活用できる基盤づくりを進め、建設業界の皆さまと共に歩んでまいります。
本年が皆さまにとって実り多き一年となりますことを祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。
生活産業研究所株式会社
執行役 セールスディレクター
田澤 敏之