みなし敷地の修正方法について ADS-BT for ARCHICAD編
QA_005
緩和条件がある場合(水面等)の日影規制ライン修正に使います
システム上、日影規制ラインはみなし敷地の範囲から5m、10mの位置に作成されます。
緩和条件がある場合、みなし敷地の範囲を修正します。
みなし敷地範囲は、緩和対象の幅で変わります。
あらかじめARCHICAD上で緩和範囲の元となる下図を作成しておいて下さい。
・10m以下の場合 :(緩和対象)/2の位置
・10mを超える場合:緩和対象含めた対岸から5m内側
操作の流れ
◇入力ガイドがある場合(ver25以降)◇
①メインパレット>入力ガイドをONに変更
「与条件設定」をクリック
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②与条件設定
「日影計算」に☑、「日影規制ライン」を選択→「日影規制ライン根拠」を「確定」、「日影規制ラインの緩和」を「あり」に変更し、「みなし敷地」をクリック
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③平面図に「みなし敷地」が表示
ARCHICADの機能を使ってみなし敷地を編集→「日影規制領域を再作成しました。条件を確認してください」を「OK」
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④規制ラインが変更されていることを確認
◇入力ガイドを使用しない場合(ver24以前)◇
①ドキュメント>レイヤ
レイヤの「ADS_敷地領域」を表示に変更
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②平面図に「みなし敷地」が表示
③以降「入力ガイドON」と同じ操作後に、レイヤを非表示に変更