天空率三斜求積表の見方 1
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天空率を確認する三斜求積表について説明します。今回は第1回です。
建築しようとする建築物(計画建築物)の天空率が、斜線制限に適合する建築物(適合建築物)の天空率と同等以上であることを審査で確認する方法として、三斜求積図・三斜求積表を提出します。
今回はJCBA方式での三斜求積表の見方についてご案内します。
1. 天空率三斜求積表
1-1.天空率計算結果の見方
ADSシリ-ズの天空率の計算結果は、「システム計算」と「求積計算」に分かれています。
〇システム計算
ADSシリ-ズ独自の計算によるもので、全天空図に投影した建築物を外部包絡処理図形に対して面積計算(積分計算)を行います。
〇求積計算
規則において定められた「高さ制限近接点における天空率算定表」を作成するために、三斜求積法を用いた計算を行います。
システム計算よりも安全側に評価するために、適合建築物と計画建築物で三斜求積図の作成方法が異なります。この計算の結果で適否の最終判断を行います。

◇ 計算結果の見方・考え方 ◇

〇適合建築物の天空率はシステム計算<求積計算、計画建築物の天空率はシステム計算>求積計算にならない場合は、エラ-が生じているため計算結果が保証されません。

※天空率三斜求積表の見方2 に続きます
★ADS通信vol.29 より抜粋