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■よくあるADSのお問い合わせ
[ADSのヘルプ]
・天空率の差分
・天空率検討時に”あたり”をつける”位置確認”
・日影規制検討時に”あたり”をつける”日差し曲線”
・LAN版のセットアップにはご注意を]
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サポートセンターへお問い合わせいただいている中から、独自にピックアップ した項目をご案内いたします。 尚、弊社ホームページでは、ご契約者向けページにログインしていただくこと によりFAQや操作のポイント解説等をご覧いただくことができます。
ADSの利用が初めての方・利用頻度が少ない方は、いざ使おうと思っても 使い 慣れないシステムには苦労されているかと思います。ADSは起動すると 上段に 図形表示・下段に情報表示と分かれていますが、下段右側の”出力” というタイ トルバーがオンラインヘルプの機能となっています。左のサブメニュー(本敷 地・用途地域等)に連動していますので、まずはサブメニューを選択してから ご覧ください。きっと役立つ情報がご覧いただけると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=DelU-s6OkHU (YouTube)
・天空率は、一番厳しいポイントで適合-計画が0.02%以上を求められ ています が、最近の傾向として求積計算結果(ADSの場合は計算2の “計-適”)であれば マイナスでなけでばOKという審査機関が多くなって きたようです。 よって、 計算結果が0.019で”×”となっていたとしても、審査機関に 一度問い合わせてみて はいかがでしょうか?
天空率機能の中に”位置確認”という機能があります。元々は確認申請時 に必要 となる位置確認表を作成するためのメニューですが、この機能を利用すること で、天空率の影響箇所を把握することができます。 位置確認線は、天空図上の アウトラインを構成する端点で指定され ますが、この点が天空率に影響を及ぼ している建物のポイントとなり ます。アイソメ上でも確認ができますので、天 空図上のポイントが 建物のどの部分なのか?→そのポイントの高さ等を変更す ることで 天空率が変化します。自動で作成されないポイントは天空図上のアウ ト ラインの構成内になっている→”建物を変更しても天空率も変化しない” とい うことになります。やみくもに建物編集するよりも、一度位置確認を利用して 影響箇所を 把握することで作業効率がUPします。
日影計算は天空率と異なり建物全体での計算になります。また、パソコン の性 能も向上していますので、建物を編集して等時間計算で結果を見る というトラ イ&エラーを繰り返すことで目的の結果は得られるかと思いますが、天空率と 同様に”事前にあたりをつけることができたら・・・”と考えていらっしゃる方 も多いハズ。 日影計算機能の”特定点”が解決してくれます。 規制ライン上の厳 しいポイントに特定点を作成し、そのポイントか日差し 曲線をアイソメ(3D) で確認することで、建物が日差し曲線よりも上部 にハミ出ている箇所がありま す。これが日影時間を構成する箇所=変更 することで等時間の結果が変わる箇 所ということになります。
新しいパソコンにADSをセットアップされる際は、必ずインストーラを 利用し て行ってください。 他のPCのショートカットをコピーしてしまうと、ADS自体 は起動しますが 下記の症状が出ます。
〇クライアントセットアップが行われていない場合の症状
・印刷プレビューが起動しない
・日影規制のリストが表示されない
〇環境設定プログラムのセットアップが行われていない場合の症状
・高度地区や緯度経度のリストが表示されない
上記の場合は、何れの場合もインストーラをご利用ください。
※共通→ADS-win(LAX/LA)及びADS-BT共通