天空率・日影について

設計の自由度を上げる天空率

天空率は、設計者にとって様々なメリットをもたらします。 天空率を使いこなして建築設計をもっと自由に行いましょう。

【天空率制度を利用するメリット】

  • 斜線制限の緩和
  • 使用容積率のアップ
  • 構造体への負担減
  • 建築可能空間の創出
  • 採光の確保
  • 庭(空き地)の有効利用
  • 他社との差別化

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天空率公開情報

【JCBA】天空率の運用の検討について(2010 年 4 月 20 日)

2010 年 4 月 20 日に日本建築行政会議より [ 天空率の運用の検討について ] 情報公開
「建築確認のための基準総則・集団規定の適用事例」の掲載に向けての検討として、これには、天空率規制の方針も示され、建築主や設計者等に広く周知を行い、 平成 19 年度までに取りまとめた成果について、適用事例に掲載可能な事項を議論の上、選択し、適用事例及び JCBA 市街地部会平成 20 年度報告書に掲載しています。

PDF(日本建築行政審議会)

【JCBA】天空率の運用の検討について(2009 年 5 月 18 日)

JCBA( 日本建築行政会議 ) のホームページで「天空率運用の検討について」という平成 20 年度の活動報告書が閲覧できます。
これまでは、市街地部会天空率分科会により検討されてた内容を専用ページ(JCBA 会員のみ)のみの公開でしたが、一般設計者も閲覧できるようになっています。 平成 20 年度は天空率分科会の中に、初めて我々ベンダーで構成される ” 天空率検討会 ” を設けていただき、天空率分科会にて検討された案件に対する 天空率検討会としての調査・検討及び両部会の代表による意見交換等をさせていただくことができました。(弊社も天空率検討会代表として参画)


今回、閲覧できる内容は平成 20 年度の活動報告書となっており、積み残した問題点等も含めたものとなっています。 一部の内容は、現在殆どのシステムで対応が取れている部分でも法文には明記されていないものを正式にまとめたものとなっていますが、 適合建築物や算定 ( 測定 ) ポイントの取扱いについて等は、審査側に確認した上で検討してください。
尚、弊社システム ADS-win/LA では、現在の最新版の機能を利用することで全て対応が可能です。

PDF(日本建築行政審議会)

改正建築基準法情報のまとめ(2007 年 6 月 20 日)

施行規則の改正により、高さ制限 ( 日影規制・天空率等 ) 関係に対する提出図書についても細目が挙げられました。これらの殆どは現在の審査現場において提出させている内容が盛り込まれたものとなっているようです。
これに対応した ADS Ver7.1 を 6/25 にリリース開始いたしました。

  • 国土交通省サイト
    平成19年6月20日施行の改正建築基準法等について
  • 建築行政情報センターに改正建築基準法関連の質疑応答が掲載されています。
    070727 改正建築基準法関連コーナー
  • 東京都による報道発表資料
    070518 建築基準法に基づく指定構造計算適合性判定機関の指定について
  • 大阪府ホームページに掲載
    070529 建築基準法改正により確認申請時の手続き内容の変更について
  • 民間確認審査機関 日本ERIホームページに掲載
    070326 建築基準法改正(6月20日施行)についてのお知らせ

詳細は、各行政庁及び民間確認検査機関にて御確認願います。